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母性本能の正体とは?




母性本能とは一体何なんでしょう。ある学者は「子育てホルモン」なる物質が存在し、これが子供との接触を持ちたいという欲求を掻き立てる、という学説を唱えているようです。それがオキシトシンであるといわれています。

ですが、このホルモンのせいで母性本能が芽生えるというのは、あまりにも短絡的過ぎるようです。人間は女の子なら幼少の頃からぬいぐるみと触れ合い、人形で遊んだりするなど、母性本能に刺激されていると思われる行動を実際にとっています。



母性本能は幼い頃から芽生えている


この行動はオキシトシンの分泌の少ない幼少期でさえ行われていることから、オキシトシンが「子育てホルモン」だと言い切ってしまうことには無理があるようです。

もちろん、これが「子供を育てたい」という欲求を増進させる効果があることは否定できないようですが、母性本能はすでに幼い頃から芽生えており、その根源はもっと深いところにあるようです。

では、なぜ幼い女の子はぬいぐるみを可愛がり、人形で遊ぶのでしょう。一つだけ言える事実は、彼女たちはぬいぐるみや人形を「かわいい」と表現していることです。

一方、幼い男の子たちをよく観察すると、「かわいい」という言葉を自ら口にする子はあまりいないことに気付くはずです。これは大きな男女差です。

しかも女の子には幼い時期に母性本能が存在しているということは、生まれつき持っている性差が関係しているということになります。生まれつきということは、脳の構造の男女差が原因となっているということです。


「かわいい」は守ってやりたいという母性本能が言わせている


ところで、「かわいい」とは一体何なのでしょう。
「美しい」でもなく「欲しい」でもありません。国語辞典によりますと、「愛情をもって守ってやりたくなる気持ち」とあります。

つまり、「かわいい」には「守ってやりたい」という感情が含まれていることがわかります。心理学的に「かわいい」とは、「好き」「触れ合いたい」「一体化したい」という感情で、「守りたい」とはこの「一体化したい」という気持ちから生まれています。

つまり、自分とは別の生き物であるにもかかわらず、自分の一部であると思い込めるぐらい「一体化したい」という気持ちが強いために守りたくなるということです。

しかも、「かわいい」という感情には永続性があります。親は「かわいい」と感じたわが子には半永久的に愛情を注ぎ、幼い女の子でさえもお気に入りのぬいぐるみを長期間飽きもせず、大切に扱うことからも明らかです。


母性本能の正体は、「かわいい」を認識する能力


母性本能の正体は、この「かわいい」と認識する能力にあったようです。
女性の母性本能が強いのは、「かわいい」に対して、男性よりはるかに強欲さを持っていたからです。

その強欲さはときに、自分の命と引き替えにしてもいいとさえ思わせます。そしてこの欲求は、結果的に自分の子孫を繁栄させることにつながっているのですから、人間とはなんと合理的な生き物なのでしょう。




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