Menu ▼
陰陽学のトップページ

男を狂わすホルモン作用




テストステロンというホルモンは男を狂わせる能力を十分持っています。そもそも生命維持に必要のない「性」を「いつでも、どこでも、どんな女性とでも」したくなるという性欲の飢餓状態になること自体が、とにかく狂っているというほかありません。

しかし、おもしろいことに男性全員が狂っているため、誰もそれを自覚することができないのです。テストステロンは性的満足感を枯渇させ、欲求に飢えさせ、闘争せざるを得ない緊張感を男性に死ぬまで与え続けるホルモンなのです。このホルモンに男性はまくし立てられ、互いに競い合います。



男を死ぬまで狂わしている男性ホルモン(テストステロン)


しかし、一方で、そのおかげで人間社会はこれほどまでに発展することになったのです。とくに男性は他の動物と違って、さかりという時期を持たず、状況に応じていつでもテストテロンの分泌増量が可能です。つまり、男性は1年中さかりがついているので、他の動物たちのオスより闘争意欲と性欲を掻き立てられる回数がはるかに多いということです。

女性はその狂乱ぶりを冷静な目で見つめ、日々自分自身の性的魅力を磨き、男性の性欲をさらに煽ります。男性は女性の妖しいフェロモンに操られ、女性の気を引こうとしてさらに努力を重ねます。おかけで男性は向上心や野心を燃やし、ライバルを蹴散らし、奮闘努力するのです。

男は世の中を牛耳っているようでも女性に操られている


人間社会は一見、男性が世の中を牛耳っているように見えますが、実際は女性が陰で男性を操っているといってもいいでしょう。何しろ男性はテストステロンによって女性に惚れやすく、肉体関係を結ぶためなら何でもやってしまうほどに狂わされているからです。

こう考えると、男性はいくら偉そうにしていても、実はかわいい生き物といえます。テストステロンのおかげで、どんな男性でも女性に「お手」をするようになっています。
なぜ男性が少年のようにいつまでも夢を追い、野心を燃やし続けられるのか、それは基本的に女性の存在がそうさせているからです。

また、テストステロンは人間の精神に強力に影響を及ぼすだけではなく、肉体にも強く影響を及ぼしています。それが筋肉増強作用です。テストステロンの誘導体は別名「蛋白同化ホルモン」と呼ばれ、骨格筋を増強し、皮下脂肪を燃やす作用があります。

男性と同じ運動量を女性に負荷しても、女性が男性ほど筋肉隆々にならないのは、この蛋白同化ホルモンの量がはるかに少ないからです。

このホルモンを注射すれば筋肉を増強させることができるため、人間の限界を超えた筋肉を身につけることも可能です。とくに短距離競争などには効果が絶大で、実際、選手に使われたこともあります。いわゆるドーピングです。一時期スポーツ界で大変話題になりましたが、この蛋白同化ホルモンは何のこともない、テストステロンの一種のようです。

このようにテストステロンは闘争意欲を掻き立て、性欲を掻き立て、肉体までも強靭にしますが、そのために女性には考えられないような、性に対するあさましさを同時に身につけるようになってしまったようです。




【男脳と女脳の差から生じる男と女の本質の違い(15記事)】
男が男であるための悲しい性(サガ)
男の恐るべき上下関係
男を狂わすホルモン作用
出世する男が、浮気も盛んなのはホルモンの作用
男と女はどちらが強欲か?
母性本能の正体とは?
脳の構造の仕組みの違いによる男と女の考え方の違い
男を浮気に駆り立てる本質とは何か?
独身女性を浮気に駆り立てる本質とは何か?
既婚女性を浮気に駆り立てる本質とは何か?
家庭づくりは女性が主役であって男は役に立たない
結婚は愛ではなく、信頼関係によって成り立つ
結婚の継続には、男も女も人間の本質を知ることが大切
男に女性を選ぶ能力は備わっていない
女性の男を選択する偉大なる能力



男と女の恋愛法則

男を落とす恋愛テクニック

男性に愛される女性の特徴と愛される方法

恋愛メールテクニック

仕事のできる男と仕事のできない男との違い

間違いのない結婚相手の選び方と選ばれ方

しぐさから恋愛相手の心理を知ろう

幸せを呼び込む宇宙の法則

お金の貯め方・使い方・増やし方と税金対策

男心を虜にする小悪魔女子の恋愛術

クセ・表情・好みで分かる性格と心理

人相による結婚相手の選び方

ズバリ当たる大人のための血液型診断

パワーストーンの選び方


Copyright (C)2015. 陰陽学を知って恋愛を楽しもう All rights reserved.