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離婚の是非について




古歌に次のような含蓄の深い歌があります。

妻から夫に対して
 『夫には 従うものと 知りながら 
   夜のみとこそ 思いしぞ憂(う)き』

夫から妻に対して
 『女房は 愛するものと 知りながら
    昼は粗末に せしぞ愚かや』



夫婦の関係は不思議で微妙な宿世の縁


この世の中には夫婦の関係ほど、不思議で微妙なものはありません。
結婚は一つ屋根の下で他人同士の男女が一緒に暮らすことになるわけですから、宿世の縁としか言いようがありません。

人間は感情の動物であり、誰にでも好き嫌いの思いはありますが、好きな人と結婚できる人、さほどでもないのに、結果的に結婚してしまう人、これ、ともに宿世の縁であります。

しかし、好き者同士が一緒になったのに、結婚はいつしか破れ、嫌いな相手と一緒になって夫婦げんかも絶えないのに、一生縁が続いたという夫婦は枚挙にいとまがなく、縁とはまことに摩訶不思議なものであります。


夫婦の絆を強めるところに人間の価値はある


良かれ悪しかれ、一本の赤い人で結ばれること自体、ただごとではありません。
このただごとでないことを十分理解された上で、より夫婦の絆(きずな)を深めるところに人間の価値はあるのではないでしょうか。

それなのに一時の感情のおもむくまま、せっかくの生活の土台を根本から崩すのは、これほどやりきれないことはありません。

無理に別れ、互いの胸に、生涯癒しきれないキズを与え、悪くすると、来世にもつながりかねない恨みを抱きながらの、その後の生活は、よほどの幸運に恵まれた人でない限り、ウマクいくことは少ないと言えましょう。

近頃の風潮は、離婚が当たり前のようになっていますが、夫婦生活はお互いの精神を高めるための道場でありますので、夫婦げんかもあり、愛し合うこともあり、労り合うこともあって、そのなかで、夫婦としてのあり方を学んでいくものです。

夫婦というのは基本的に磨きあうために一緒になっているわけですから、本来なら夫婦間に軋轢が生じたとしても、そこには学ぶべきものがあり、理解すべきものがあるゆえに、互いにその軋轢の壁を乗り越えていく努力をすべきなのです。

そして、最後に、夫婦道を極め、死ぬ間際に夫婦としての免許皆伝が天から授けられ、「お前がいたからこそ、わしは人生を100倍楽しめたよ」と言って、楽しい思い出のみを心にいっぱい詰め込んで天寿を全うしたいものですね。




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